投資のきっかけを作ろう『はじめての人のための3000円投資生活』

今回は、横山光昭氏の『はじめての人のための3000円投資生活』を読んだ感想をまとめておきたいと思います。

ズバリ、私はこの本がきっかけで投資(投資信託)を始めました。

つまり、私に投資を始めるきっかけを作ってくれた本です。

投資に興味はあるけど、はじめの一歩が踏み出せないなぁ…

将来の生活に不安を感じているけど、何をしたらいいんだろう?


といった方にとっては、何かの「きっかけ」や「気づき」を与えてくれる本ではないかと思っております。

それでは具体的な内容や読んだ感想についてご紹介させていただきます。

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概要

3000円投資生活=コツコツ投資+毎月の貯金

この本のタイトルとなっている3000円投資生活とは、「少額でもコツコツ投資していくこと」と「毎月貯金をすること」の両輪で成り立っているものです。

この本はそれを前提に、大きく4つのパートに分かれて書かれています。

具体的には

  • PART1 さあ、3000円投資生活を始めよう
  • PART2 3000円投資生活なら「貯金感覚」でコツコツ増える
  • PART3 1万人の家計を見てきてわかった「投資の分かれ道」
  • PART4 絶対にやってはいけない、投資とお金の使い方

となっており、 投資、貯金、その他のマネーリテラシーについて書かれています。

特に投資に関しては、PART1にて、証券口座の具体的な解説方法、具体的な投資先、具体的な投資方法が明記されています。

ちなみに、著者である横山光昭氏はファイナンシャルプランナーで、この本の他にも多数の著書を執筆されているようですし、テレビや雑誌等でも活動されております。

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良かった点

具体的な方法を明記している

口座の開設方法から、選ぶべき投資信託、投資信託の買い方を具体的に書いてくれています。

私は当時投資に関する知識が全くなかったため、書いてある通りに手続きをすすめ、結果として投資信託を始めることができました。

投資を始めるとなると、証券口座を開設するところから始めることになりますが、「証券口座って何?」って人からすると、口座開設だけでもかなりのハードルだと思います。

加えて、どの投資信託を買えば良いのか等、さらなるハードルも待ち構えています。

そんなことを考えるとやる気を失いませんか?

私は失います。

この本はそんな私でも投資を始められるくらい、具体的な方法を紹介してくれています。

よく考えもせず、本の内容をそのまま信じて大丈夫なの?


そんな疑問を持たれる方もいるはずです。

もちろん本の内容だけでなく、自分で調べたことも合わせて投資を始めるのがベストだと思います。

しかし、調べることに時間を費やしすぎるより、何かひとつのことを信じてとりあえず動き始めるのも大切なのかなと思います。

ちなみに今は始めた当時より投資の知識がありますが、そんな状態になってもこの本で示されている方法が悪いとは思いませんし、今後も継続しようと思っています。

つまり、私としてはこの本の内容を鵜呑みにして投資を始めても、それほど問題はないのではないかと考えているということです。

手間のかからない投資方法

この本で紹介されている投資方法は「バランス型の投資信託を買い、長期運用する」というもので、一度手続きを済ませるとあとは基本的にはほったらかしで大丈夫です。

皆さん、普段は何をされていますか?

普段の生活の中に、投資に関する時間を設ける余裕はありますか?

私は普通のサラリーマンですが、正直日々の生活の中でそのような時間を継続的に設けるのは難しいです。

正確に言うと、時間を作れないというよりはめんどくさいと感じてしまいます。

この本では、私のようなめんどくさがり屋や忙しくて時間がない人でも取り組める魅力的な投資方法が紹介されているのです。

少額から取り組める投資方法

この本では、タイトルのとおり3000円から投資を始める方法を紹介しております。

具体的には、「投資信託を月々3000円ずつ積立で買う」というものです。

投資をしたことがないという人は、

投資には大きなお金が必要だろうし、損するのも怖いよ…


といった思いを抱えているのではないでしょうか?

私もそんな風に考えていました。

しかし、少額でも始められ、少額で始めることでリスクが抑えられる投資方法があるのです。

この本ではそのような投資方法が紹介されており、ごくごく一般的な人でも取り組みやすくなっています。

投資だけでなく、貯金に関する知識も得られる

概要でも説明した通り、3000円投資生活とは、「少額でもコツコツ投資していくこと」と「毎月貯金をすること」の両輪で成り立っているものです。

そのため貯金に関する知識も紹介されております。

知っているだけで得をする情報ですし、簡単に実践できるものも紹介されているので、とてもためになります。

やってはいけない投資とお金の使い方が書かれている

間違った方法で投資をしてしまうと、当然、損をする可能性が高まります。

間違ったお金の使い方を続けていると、いくら良い投資方法でお金が増えても豊かにはなれません。

この本では投資や貯金のおすすめの方法だけでなく、逆に手を出してはいけない投資方法等についても紹介されており、読者が間違った方向に進まないようにするための工夫がなされています。

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疑問を持った点

開設すべき証券口座の種類

この本では、口座開設にあたって、基本的には「源泉徴収なしの特定口座」を選ぶことをおすすめされています。

特定口座を選ぶということについては、現時点でも疑問は感じておりませんが、源泉徴収なし」とすべきかはやや疑問を感じています

「源泉徴収なし」の特定口座をおすすめしている理由は余計な税金を徴収されないため(投資による利益が年間20万円以下であれば税金を納めなくてよいことになっており、3000円投資だと最初のうちは利益が微々たるものなのに、「源泉徴収あり」にしていると余計な税金が徴収される可能性がある)とのことですが、この本に興味を持った方は20万円以上の利益を目指している人がほとんどではないでしょうか。

特に「自分はもう少し投資する余裕があるから」という理由で、投資金額を3000円ではなく、5000円や1万円から始める人も多いのではないでしょうか。

ちなみに私は1万円ずつ積み立てるという選択をしております。

そういう場合、当然3000円投資より利益が上がる可能性が高いので、最初から税金を納める確率が高いのであれば「源泉徴収ありの特定口座」を選ぶメリットはあると思います。

源泉徴収のありなしは口座開設後も変更できることが多いようなので、それほど問題ではないのですが、本のおすすめに従うのではなく少し検討してもよいのではないかと考えています。

投資先

本の中では、投資先として「バランス型の投資信託」がおすすめされており、買うべき投資信託の具体名まで紹介されております。

これ自体は投資初心者としては非常にありがたいことですし、それを信じて買っても問題ないような投資信託が紹介されていると私は感じております。

一方で、あまりに無難な投資信託であるため、もう少しリスクが取れる方にはやや物足りないものになっているのではないかとも感じております。

実は本の中でも、もう一歩踏み込んだ人向けの投資方法としてインデックスファンドを購入することが紹介されております。

この点について、もう一歩踏み込んだ投資が可能な人とはどういった人なのかということを示し、それに該当する人はインデックスファンドを最初に検討すべきとの内容であっても問題ないのではないかと感じております。

私自身、投資の勉強を始めた今となっては、初めからもう少しリスクをとった投資をしてもよかったなぁと思っているところです。

ただし、これについてはいろいろな考え方があると思いますし、まずはバランス型の投資信託から始め、慣れてきたらもう少しリスクをとった投資を始めてみるという方法もとれると思いますので、それほど大きな問題ではないのかとも思っています。

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まとめ

以上が本を実際に読んでの感想となります。

私としては、

少額から始められる手間のかからない投資方法について、証券口座の開設手順から投資先まで具体的に書かれている


という点をきっかけに投資を始めました。

投資を始めたことで、投資のことをもっと知りたいと思うようになりましたし、お金のことをもっと考えるようになりました。

本の中にもありますが、3000円投資生活は金銭的なメリットをもたらしてくれるだけでなく、

  • 投資に対するハードルを下げてくれる
  • お金に対する意識を高めてくれる

といった効果もあります。

「投資を始めたり、お金についてもっと考えたりするきっかけが欲しい」という方には、参考になる本だと思いますので、気になった方は実際に読んでみてください。



最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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