

お金を貯めるためにも、節約に取り組みたいな。
でも、食費を抑えたり、電気をこまめに消したりするような節約は続けられそうにないし…
ストレスのかからない簡単な節約方法はないかなぁ?
家計の改善を行うなら、まずは支出を見直すべきです。
穴の開いたバケツには水がたまらないのと同じ原理です。
でも、節約というと、食費を抑えたり、光熱費を抑えたりと何かとストレスがかかる印象があります。
そこで今回は、我が家で実践した節約術の中からストレスがかからないと感じたものを5つ紹介させていただきます。
なお、今回の記事では「固定費の削減」は除いておりますので、あらかじめご了承ください。
今回はけいさんにもお手伝いをお願いします。

はい!
よろしくお願いします。
私も節約には興味があるので、楽しみです!
では早速、本題に入っていきましょう。
ティッシュとトイレットペーパーは安いものを使用する
まず最初に紹介する節約術は「ティッシュとトイレットペーパーは安いものを使用する」というものです。

節約するなら安いものを購入するのは王道ですが、なぜティッシュとトイレットペーパーなのでしょうか?
ティッシュとトイレットペーパーってちょっとしたときにすく使いますし、ほぼ毎日使うものですよね。
ちなみに、けいさんはティッシュやトイレットペーパーにどれほどこだわりをもって使っていますか?

そう言われると、あくまでちょっとしたときに使うものなので、それほどこだわりを持ちながら使っているものではありませんね。
我が家もそんな感じです。
当然、肌質等の関係でこだわりをもってティッシュ等を使用している方もおられると思います。
しかし、我が家やけいさんと同じようにそれほどこだわりを持っていないという方もたくさんいると思います。
仮に何となくそれなりの値段のティッシュを使用していたという方は、ティッシュ等はさっと使う消耗品であるため、こういうところから節約するとそれほどストレスを感じず済むはずです。
それに
毎日のように使うものである → 消耗が激しい(消費量が多い) → 節約効果が出やすい
というものでもあるため、「安いものを使う」という節約方法になじみやすいのです。

なるほど。
こだわりを持ちにくく、消費量の多さにより節約効果も感じやすいから、 ティッシュとトイレットペーパーは安くて良いのではないかということですね。
その通りです。
実際、我が家ではトイレットペーパーはPB商品を使用していますし、ティッシュは安さを求めた結果、箱に入っていないタイプのものを使用するようになりました。
もちろん、それによって生活の質が下がったとは感じていません。
「ティッシュとトイレットペーパーは安いものを使用する」という節約術、ぜひお試しください。
食器用洗剤を薄めて使う
続いての節約術は「食器用洗剤を薄めて使う」というものです。
ちなみにこれは新しい洗剤を少し使用した後と使用後に洗剤を詰め替えるときに行う節約術です。
我が家では、
- 新しい洗剤の場合、3分の1ほど使用した後に洗剤に水を加える
- 空になった容器に3分の2ほど洗剤を詰め替え、残り3分の1は水を加える
というやり方をとっています。

何だかいきなりハードル上がってません?
洗剤を薄めて使うとか心が貧しくなりそうなんですが…
その気持ちはわかります。
でも、やってみると案外普通にできます笑
というのも、食器を洗う時、スポンジを濡らしてから洗剤をつけませんか?
雰囲気としてはその行為と同じような感じです。
それに、
- 一度やれば、容器が空になるまで特に何もすることがない
- 薄めて使用する分、すすぎの際、洗剤が普通より落ちやすい(つまり、節水にもつながる)
といった具合に、①一度やれば効果が継続する、②洗剤代+水道代の節約ができるという意外と優れた特徴を持つ節約方法です。
なお、水で薄めたからといって、洗浄力が落ちているだとか泡立ちが悪いだとか、そういったマイナスの面が生じているようには感じませんので、心が貧しくなる心配はありません。
一方で、洗剤に水を混ぜるので、衛生面でどういった影響が生じているかわからないのも事実です。
ただし、我が家では今のところ衛生面での問題を感じるような事態は起こっておりません。
衛生面をどのようにとらえるかは、各家庭の事情もあると思いますが、いずれにしても、負担が少なく、それなりの節約効果が見込めるやり方なので、試してみる価値はあるのではないかと考えます。
お風呂での振る舞い、シャンプー、ボディーソープの使用量を見直す
続いての節約術は「お風呂での振る舞い、シャンプー、ボディーソープの使用量を見直す」というものです。

これはどういうことですか?
具体的なやり方を紹介すると、
- 全身をボディーソープで洗うのではなく、汗をかきやすい場所、汚れやすい場所のみをボディーソープで洗うことで、ボディーソープの使用量を減らす
- 自分の髪の長さや量から、シャンプーの量を減らす(ワンプッシュぶん使用するのではなく、半プッシュぶんで洗ってみる)

さっきの方法より心が貧しくなりそうな方法ですね…
ていうか、不潔なのは嫌ですし、ストレスが結構かかりそうなんですが…
そうですよね。
私もこのやり方を取り入れるまでは、全身を毎日きちんと洗っていた人なので、不安な気持ちはわかります。
しかし、そもそもボディーソープやシャンプーで全身をしっかり洗うことが体にとって良いことなのかと言えば、そうは言い切れないようなのです。

えっ、そうなんですか?
皮膚についた汚れは、水溶性のものがほとんどであるため、お湯で流せるようですし、ボディーソープなどを使うことで、保湿に必要な皮脂や健康を維持してくれる皮膚常在菌までもが落ちてしまう可能性があるようなのです。

初めて知りました。
もしそうなら、お風呂の入り方を見直したほうが良いのかもしれませんね。
でも、やっぱりボディーソープなどを使って洗わないとスッキリしないような気がします…
だからこそ、汗をかきやすい場所、汚れやすい場所は今まで通りボディーソープなどで洗うのです。
キレイになって、スッキリするという感覚はお風呂に入るうえでとても大事だと思います。
そのため、その満足度を下げない範囲でやり方を見直してもらえれば、それで十分です。
そのうえで、洗う箇所が減ったことなどを理由に、今まで2プッシュしていたボディーソープを1プッシュにする、今まで1プッシュだったシャンプーを半プッシュにしてみるなど、ボディーソープ等の使用量を減らしていただけると節約になります。
使用量を半分にすると倍長持ちするわけですから、結構大きな節約につながります。
まとめ買いをする
続いての節約術は「まとめ買いをする」です。

これはわかりますよ!
よく聞く節約術ですね。
そうですよね。
私も実践してみて、どうせ使うものなら可能な範囲でネット等でまとめ買いをしたほうが安いなと感じています。
私はコンタクトレンズを使っているのですが、洗浄液などはまとめて買うと激安になり、普通に買うことができなくなりました笑
ただし、まとめ買いで注意すべき点も感じたのでお伝えしておきます。

注意すべき点?
はい、それは
- まとめ買いするものは必ず使うものに限るべき
- 保管場所に困るほどまとめ買いしない
です。
1については、当然だと思いますが、もし使わなくなるようなものをまとめ買いして、本当に使わなくなったときは、多く買った分損をしてしまいます。
2については、ややわかりにくいかもしれませんが、まとめ買いをした結果、家に物があふれ、家が散らかったようになってしまうのはストレスにつながるため、やめるべきだということです。
ストレスのかからないやり方を紹介する記事ですので、この点は伝えておきたいと思っていました。
まとめ買いをするときは、在庫の置き場所まで考えて買うと、家も散らからず満足度が最大化するのだと私は考えました。
お金の勉強をする
最後は「お金の勉強をする」という方法を紹介します。
はっきり言って、これが一番効果がありますし、大事な節約術だと思っています。

今までの節約術とは違う雰囲気ですね。
お金の勉強をするって、全然節約と関係なさそうなんですが…
そうですね。
確かにお金の勉強をすること自体が即節約につながるわけではありません。
しかし、お金の勉強をすると
- 物欲が減る
- 自然と無駄遣いをしないようになる
という効果が表れてきます。
お金の勉強をすると、今までの生活がいかに無駄遣いの多いものだったかを知ることができますし、その生活を続けるといつまでたってもお金の不安から逃げられないことが理解できるはずです。
それが理解できれば、自然と支出先を「浪費」から「投資」へシフトしたいと考えるようになります。
そうなれば、今まで何となく買っていたものや支払っていた料金を見直すようになりますし、お金を使うときに「これは浪費ではないかな?」と考え、場合によっては購入を控えるような場面も出てくるはずです。
私の経験からすると、お金の勉強をする前は意外と無駄なものにお金を使っているものです。
それを減らすことができれば、ひと月、一年単位で見た時の支出はかなり抑えられるようになります。

お金の勉強で節約っていうのは、お金の勉強をすることで結果として無駄遣いが減るということなんですね!
そうです。
加えて、節約ではありませんが、支出先が「投資」にシフトするので、お金が増える流れまで作るようになります。
支出が減り、投資により収入が増えるようなことがあれば、資産は大きく増えていくようになるはずです。

でもそもそもお金の勉強なんてどうすれば良いんでしょう?
やり方がよくわかりません。
今はYouTubeやブログで、無料で有益な情報を提供してくれている方がたくさんいます。
そういう方の情報に触れ、考えていくだけで十分です。
肩肘張らず、ながら作業でYouTubeを聞いたり、スキマ時間にブログ記事を読んだりするだけでお金の勉強はできるのです。
まとめ
それではまとめに入ります。
ストレスのかからない節約のやり方 5選
- 品質を多少下げても満足度が下がらないため、 ティッシュとトイレットペーパーは安いものを使用する
- 一度やれば効果が継続し、洗剤代+水道代の節約ができるため、 食器用洗剤は薄めて使う
- 満足度が下がらない程度に体の洗い方等を見直し、シャンプーやボディーソープの使用量を減らす
- 保管場所を確保したうえで、必ず使うものをまとめ買いする
- お金の勉強をすることで、無駄遣いを自然に減らせる(お金を増やす努力を始めるという副産物もある)
以上が今回紹介させていただいた内容となります。

確かにどの方法も我慢を強いられたりするものではないですね。
これなら一度始めると継続出来そうです!
やれるところから実践してみようかな♪
やれるところから実践するというのがすごくいいですね。
今回はストレスがかからないような節約術を紹介させていただいたので、やれる範囲で実践していただくと良いのかなと思っています。
無理のない範囲で継続していただければ、それなりに効果は出ると思いますし、やっていくうちに別の節約術に応用できるかもしれません。
とにかく生活の質をなるべく下げないということが大切です。
ちなみに今回は冒頭でも述べたように、「固定費の削減」はあえて除いています。
はっきり言って、固定費の削減の方が生活の質を落とさず、大きな効果が望めます。
しかし、固定費の削減は最初の一歩がなかなか踏み出せない方も多いと思いましたので、今回はきっかけ作りにもなる取り組みやすい節約術を紹介してみました。
まあ、固定費の削減は多くの方が紹介していることでもありますので、私があえて紹介する必要もないかなという面もありますが…
そうは言いながらも、いずれは、私が実践して「良かった」と感じた固定費削減術も紹介したいと考えておりますので、楽しみにしていただけると嬉しいです。
それでは今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

ありがとうございました。
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